徹底した安全への取り組み

院内の殺菌水循環システムやハンドピース滅菌器によるW滅菌を徹底。万全の滅菌対策で安全・安心の歯科医療を実現します。

徹底した安全への取り組み

診察室の中には、歯を削ったカスや唾液・ウィルスが飛び散り、常に院内感染の危険が潜んでいます。ユニットで使用する水もユニット内で循環しているため、雑菌などによる健康被害が心配です。当院では万全の滅菌対策を取り、安全・安心の歯科医療を提供しています。

クリーンな滅菌水で安全・安心な治療を実現

【殺菌水循環システム】エステチカE50ユニット殺菌水循環システムエステチカE50ユニット
治療中に使用するお水はお口の中に入るだけに、クリーンで安全なお水でありたいもの。ところがユニットの構造によっては雑菌を排除するのが難しく、感染リスクの心配があります。当院では安全性にこだわり、殺菌水循環システムを搭載したエステチカE50ユニットを導入しています。

エステチカE50ユニットは、安全性・快適性・操作性・痛みへの配慮にこだわった、ドイツ製の治療ユニットです。滅菌水循環システムにより、ユニットからは常にクリーンでキレイいなお水が出てきます。

●クリーンで清潔なお水
低濃度の過酸化水素水でお水を消毒しています。ユニットで使用するお水は、除菌されたクリーンで安全なお水です。

●治療の精度を高める
歯科治療には、ミクロン単位の精度が求められます。エステチカE50ユニットには、治療の精度を高める様々なテクノロジーを搭載し、精密治療を実現します。

●快適性を追求
治療時間が長引くと、心も身体も緊張して疲れます。エステチカE50ユニットは身体の構造を詳細に分析した人間工学に基づく設計で、背中や腰への負担を和らげています。長時間座っていても疲れないチェアーです。

●痛みを和らげる工夫
治療中に冷たい水を使用すると、痛みが強く感じられます。ユニット内部で温めた微温水を使用することで、治療中の痛みを和らげます。

【歯科ユニットウォーターライン除菌装置】ポセイドンポセイドン
ポセイドンは塩素濃度を高めて水経路の除菌・殺菌する、ユニットに取り付ける装置です。ユニットの給水チューブの塩素が不足すると、バイオフィルムが形成され、水が雑菌に汚染されます。ポセイドンを設置するとセンサーが水の流れを感知して、水に含まれている塩素濃度を安全レベルに補整し、クリーンな水に変えてくれます。

日本の水道水の水質基準は「1mlあたりの細菌数は、2,000CFU以下(暫定)」と定められています。ところが歯科ユニットの多くは、基準値を大幅に上回る細菌が検出されているのが現状です。ポセイドンを設置することで、細菌数は24CFU/1ml程度と大幅に減少し、クリーンで安全なお水になります。なお人体に影響のないレベルは100CFU/1ml以下です。このことから、ポセイドンで除菌したお水がいかにクリーンであるかがおわかりいただけると思います。なお当院では、日本製のモリタのユニットにポセイドンを設置して使用しています。

万全のW滅菌で安全で安心な治療を実現

【ハンドピース滅菌器】ステリマスターステリマスター
ハンドピース滅菌器は、ハンドピースや超音波スケーラーなど、オートクレーブでは処理しきれない器具や装置を滅菌する装置です。ハンドピースを入れてスイッチを入れると、庫内で高温高圧スチームが発生して、ハンドピース内部の雑菌や微生物を完全に死滅させます。これにより、治療器具による細菌感染リスクを最小限に抑えることができます。

ハンドピース(歯を削る時に使う器具)の内側には、唾液・血液・細菌などが入り込んでいるため、オートクレーブ(高圧滅菌器)では完全に落とせません。アメリカではハンドピース滅菌器の設置は義務化されていますが、日本では任意となっているため、感染リスクを懸念する声が高まっています。当院では滅菌対策の重要性を痛感し、いち早くハンドピース滅菌器を導入しました。

【オートクレーブ】高圧スチームで治療器具を完全滅菌オートクレーブ
オートクレーブは、高温高圧スチームで治療器具を強力に滅菌する装置です。ピンセットやミラー、ドリルの先端、トレーなど、治療で使用した器具を入れると庫内で高温高圧スチームが発生して、細菌や雑菌、微生物を完全滅菌します。なお、当院では殺菌水で細菌を死滅させたのち、オートクレーブ処理をするW滅菌を行うことで院内感染を防いでいます。

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